確定拠出年金のデメリット。投資リスクや死亡一時金
確定拠出年金のデメリット
1受給が始まる60才までは引き出せない
原則として、60才までは引き出せません。
老後のための資金としていくら必要かを考え、無理のない掛金を決めましょう。
2運用次第で、年金が減る
増える可能性がある代わりに、減る可能性もあります。
管理人も増えたり減ったりしていますが、理解していても減った時のショックは大きいです。
3運用するためには勉強が必要
このようなサイトを見たりして(笑)、確定拠出年金に関することはもちろん、投資のための知識も身につけなくてはいけません。
確定拠出年金では、運営管理機関が加入者に対して特定の運用商品を勧めることが禁じられています。
逆に言うと、運営管理機関からアドバイスを受けられないので、自力で商品を選択する必要があります。
4死んだときに遺族がいないとゼロになる
将来受け取る年金と金額に書いてあるように、自分が死んだ時には遺族が資産残高を死亡一時金として受け取ることができます。
しかし、死んだときに遺族がいないと、積み立てたお金はゼロになってしまいます。
この遺族は配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹、加入者の収入で生活していた親族などです。
十分に思われるかもしれませんが、管理人のように配偶者も子供も孫もいない場合、父母や兄弟姉妹は先に亡くなっている可能性があります。
ぶっちゃけると、私が一番残したいのは姪や甥なのですが、将来的に彼らが私の収入で生活しているとは考えにくいので・・・直接残せないのかなと思うとデメリットを感じます。
5終身年金が少ない
確定拠出年金を年金として受け取りたい場合、運営管理機関が決めてる期間の範囲内となります。
終身年金も存在しますが、数は少ないです。
平均寿命が延びている時代ですので、受け取り期間が決まっている有期年金を中心にすると、将来的な不安が出てきそうです。
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